日本のギター製造史を語る上で、決して欠かすことのできない名前、それが「Aria(アリア)」です。その歴史は1956年、名古屋で荒井史郎氏によって設立された荒井貿易に端を発します。自身も優れたクラシックギター奏者であった創業者の情熱は、半世紀以上を経た今もなお、すべての製品に息づいています。
ブランド名である「Aria」は、音楽用語の「詠唱(アリア)」に由来します。旋律的で感情豊かな独唱曲を意味するこの言葉には、楽器を通じてプレイヤーの心を歌い上げたいという願いが込められています。1960年に自社ブランドとして正式に発表されて以来、Ariaは日本国内のみならず、世界中のギタリストに愛されるグローバルブランドへと成長を遂げました。

特にエレクトリックギターの分野において、Ariaの名を不動のものにしたのが1975年に誕生した「Aria Pro II」です。アコースティックギターとの区別を明確にし、より高い完成度とプロフェッショナルな品質を追求するために「Pro」を冠し、さらに従来のAriaから一歩進んだギター作りへの決意を込めて「II」が付けられました。ジャパン・ヴィンテージとして今なお語り継がれる数々の名機は、この時代に生まれ、多くのトップアーティストのサウンドを支えてきました。

現在のAriaは、伝統的なクラシックギターやアコースティックギターはもちろん、往年の名機を復刻したエレキギター、さらには独創的なフレーム構造を持つサイレントギター「Sinsonido(シンソニード)」や、子供用ギターのスタンダード「Pepe(ペペ)」など、多岐にわたるラインナップを展開しています。

初心者からプロフェッショナルまで、あらゆるプレイヤーのニーズに応える確かな品質とコストパフォーマンス。日本のものづくりの精神が宿るAriaの楽器は、手にしたその日から、あなたの音楽人生の素晴らしいパートナーとなることでしょう。当店が自信を持っておすすめするAriaの世界を、ぜひご堪能ください。