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Aquila

Aquila

Aquila(アクイーラ)——イタリア発、世界に認められる弦ブランド

 

Aquila Corde Armoniche(アクイーラ) は、イタリアの伝統的な製弦技術と現代の材料研究を融合させた、国際的に高い評価を得ている弦メーカーです。
1991 年に設立され、以来「イタリアの偉大な弦作りの伝統を継承しながら、科学的研究に基づく革新を続ける」ことを理念として、幅広い楽器用弦を開発・製造しています。

そのサウンドクオリティと安定性は、世界各地の演奏家、製作家(ルシアー)、そして音色にこだわる愛好家から長年支持されています。

 

伝統 × 研究開発:イタリア弦づくりの進化系

イタリアは、ガット弦を中心とした歴史ある製弦文化を持つ国です。Aquila はその伝統を大切にしながらも、現代の演奏環境に求められる安定性・耐久性・均一性を追求し、常に製品の改善と革新を続けています。

「古楽器・古典音楽の世界観」と「現代の実用性」を両立させた弦作りこそが、Aquila の大きな魅力です。

代表的テクノロジー:NYLGUT®(特許素材)

Aquila の代表的な革新の一つが、1997 年に特許化された独自素材 NYLGUT® です。
NYLGUT® は、伝統的なガット弦特有の音色傾向や反応性(弾性)を再現しつつ、温湿度変化による不安定さを軽減することを目的に開発されました。

クリアな発音、自然な倍音、そして演奏者にとって心地よいタッチ感により、ウクレレをはじめとした多くの撥弦楽器で定番の選択肢となっています。

伝統へのこだわり:whole lamb gut strings の復元

Aquila は単なる復刻ではなく、伝統技法そのものを研究し復元しています。
2018 年には、イタリアの歴史的製法である whole lamb gut strings(子羊の腸を丸ごと使用するガット弦) の製造方法を再発見・復元し、古楽分野における音色と歴史的正確性の追求にも大きく貢献しています。


幅広い製品展開:ウクレレ、クラシックギター、南米楽器まで

Aquila は特にウクレレ弦で高い知名度を持ち、2002 年以降、60種類以上のウクレレ弦を展開。
その後も、クラシックギターや南米系伝統楽器の分野にも展開を広げ、新たな合成素材や構造設計により、多様な演奏スタイルに対応する製品ラインナップを提供しています。

高い生産能力と国際的な共同開発

Aquila は研究開発だけでなく、生産体制にも強みを持ちます。複数の押出成形設備を備え、日産数万本規模の生産能力を持つことで、品質の均一性と安定供給を実現しています。

さらに国際企業との共同開発(co-branding)も積極的に行い、世界の楽器市場で存在感を高め続けています。

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